文系出身、機械職公務員のカルガモさんです。前回「機械職がいる自治体は、それだけで安心材料かもしれない」という話を書きましたが、今回はその補足です。
◯正直、スーパーマンは来ない
専門性の高い、いわゆる「スーパーマン」のような技術者は、公務員という限られた給料水準では、なかなか来てくれないというのが現実だと思います。本当に高い専門性を持つ人材ほど、より条件の良い民間企業に流れやすいというのは、以前の記事でも触れた通りです。
◯じゃあ、意味がないのか
だからといって、機械職という存在に、意味がないとは思いません。
私自身、機械設計ができるような専門性の高い技術者ではありません。それでも、業者とのやり取りを理解し、違和感に気づき、必要な確認をする、という役割は、果たせていると思っています。
◯とはいえ、事務職には「スーパーマン」の期待をされることも多い
よくあるんですけど、こんな勘違いがあります。
・「機械職なら、パソコンに強い」
・「機械職なら、機械や車が好き」
・「機械職なら、機械のことなんでも知ってる」
思い込みでしかありません汗
管理職からも、同じような誤解をされたことがあり、単純化しすぎでは、と感じることもあります。
◯給料以外の理由で、来てくれる人もいるにはいる
「スーパーマンは来ない」というのは、あくまで給料という一つの軸で見た話です。実際には、給料以外の理由で公務員という働き方を選ぶ人もいます。
安定した雇用、休みの取りやすさ、ワークライフバランス。こうした要素に魅力を感じて、公務員を選ぶ技術者もいるわけですね。
◯おわりに
「完璧な専門家ではなくても、いないよりずっといい」というのが、今のところの結論です。
もし今、機械職を目指そうか迷っている方がいたら、「スーパーマンにならなくてもいい」ということだけは伝えておきたいです。普通の力で、十分にやっていける仕事だと思います。
次は、ビルメンと機械職公務員の抜群な相性について、書いてみたいと思います。